【まちナビ・コラム】第42回 実りの秋、新米の季節に感謝する
今年も黄金色に実った田んぼで稲刈りが始まる。風に揺れる稲穂は秋の訪れを感じさせる風景であり、新米を楽しみにしている人も多いことだろう。
しかし、その実りは決して当たり前のものではない。今年は県内でも雨が少なく、水不足を心配しながらの栽培となった。また、中山間地域では有害鳥獣による農作物被害の対策に苦労されている農家も少なくない。余談であるが、筆者の家庭でも田んぼの一部が鳥獣被害を受けた。農業の厳しさを実感したところである。
また、昨年は全国的な米不足が話題となり、米の価格にも大きな注目が集まった。米を取り巻く環境は決して容易ではないが、それでも農家の皆さんは日々田んぼに向き合い、手塩にかけて米づくりを続けている。
私たちが毎日口にするご飯は、こうした努力と苦労の積み重ねによって支えられている。この秋はぜひ新米を味わいながら、生産者への感謝に思いを巡らせたい。地元で収穫された米を選び、そのおいしさを楽しむことが、地域の農業を支える力にもつながるのである。
藤本の田園風景
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更新日:2026年10月02日