市誕生20周年記念式典を開催しました
10月12日(土曜日)、SSプラザせんだいで市誕生20周年記念式典を執り行いました。
一部の式典では、市政発展のために功績のあった方々を市政功労者として表彰しました。また、新型コロナウイルス感染症対策に係る協力団体、特別国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)開催に係る協力団体に対して特別表彰感謝状の贈呈を行い、来賓からの祝辞などもありました。
第一部 記念式典
日時
- 令和6年10月12日(土曜日)13時30分~
- 受付は12時30分~
式次第
1.開式のことば
2.国歌斉唱
3.市民歌斉唱
4.市長式辞
5.市議会議長あいさつ
6.市政功労者感謝状贈呈
・地方自治功労者
・教育文化功労者
・社会福祉功労者
・産業経済功労者
・一般篤行者
7.特別表彰感謝状贈呈
・新型コロナウイルスワクチンの接種体制の構築などに尽力いただいた団体
・燃ゆる感動かごしま国体の本市開催に尽力いただいた団体
8.来賓祝辞
9.来賓紹介
10.祝電披露
11.閉式のことば
第二部 イベント
二部のイベントは、薩摩川内火けし保存会 木遣り隊 纏隊による木遣り唄で始まり、キンボシ、Everybodyによるお笑いライブ、お笑いライブの出演者と記念式典ボランティアによるトークセッションを行いました。
開始時刻
15時10分~
内容
1. 木遣り唄
平成28年に発足した「薩摩川内火けし保存会」は、「木遣り隊」「纏隊」「腕用ポンプ隊」で構成されています。消防隊を活性化し、魅力ある組織として活動するため、伝統の演技披露などを通して、火災予防の啓発を行っています。
式典では、「木遣り唄」と「纏振り」の演技を披露していただきました。
「木遣り」とは、重い木や岩を大勢で運ぶ際、息を合わせるために唄った労働歌で、祝い唄などに形を変えながら、唄い継がれています。
「纏」とは、江戸時代に町火消しが使うようになり、纏を振ることで火災現場の目印となり、また仲間を鼓舞する役目になっていたといわれています。
保存会からひと言
かつては労働歌だった木遣り唄を、祝い唄として現代にも受け継いでいることを誇りに思います。
木遣り唄を通して、皆さんに私たち保存会の士気が伝われば幸いです。
21年目のスタートを切る薩摩川内市とともにこれからも明るく、和気あいあいと活動していきたいと思います。
2. お笑いライブ
キンボシによる鹿児島のコマーシャルに関連したネタやEverybodyの持ちネタである「クリティカルヒット」の本市バージョンなどが披露されました。
観客を巻き込んだネタに、会場は笑いに包まれ、大いに盛り上がりました。
キンボシ
Everybody
みんなでクリティカルヒットをする様子
3. トークセッション
将来の夢や、夢に向かって努力することの大切さなどについて、お笑いライブの出演者と20周年記念式典ボランティアによるトークセッションを開催しました。
トークセッションの様子
- 何でもいいから有名になりたい!人前に出るのが大好きなんです。それと、保育士になることも私の夢です。持ち前の性格を生かして、みんなが笑顔で楽しく過ごせるような保育士になりたい。
- 昔から変わらない夢がある。それは、薩摩川内市に貢献できる人になること。いろいろな場所で経験を積み、知識を得て、またここに帰ってきます。
- 夢は社会福祉士になること。
生活する中で、悩みを抱える人がたくさんいることに気付いた。そんな人たちに必要な支援を行えるように一生懸命勉強中です。
式典を盛り上げたボランティアの皆さん
記念式典では、鹿児島県美容生活衛生同業組合川内支部の協力のもと、無償で和装に着付けをしてもらったボランティア9人が大活躍でした。
当日は、来場者の受け付け案内や式典終了後の見送りなど、式典を盛り上げるためにさまざまな活動をしていただきました。
ボランティアを通して
受け付け案内の様子
- 市誕生20周年と自分自身も20歳ということに縁を感じた
- 和装でボランティア活動をする機会なんて珍しくて新鮮だった
- 「着物姿がすてきね」とたくさん褒めていただけた
- 多くの人に愛されている薩摩川内市であることを実感した
- とても緊張したけれど、和装でのボランティアや芸人さんとのトークセッションという新しい経験に、新しい人との出会い、どれも新鮮でとても楽しかった
- 市誕生20周年という節目に携わることができてうれしかった
- これからも薩摩川内市とともに成長していきたい
などなど、たくさんの感想をいただきました。
更新日:2024年11月15日