大雨により祁答院地域で床上浸水 住民の落ち着いた行動が早期救助に
令和7年8月8日(金曜日)からの大雨に伴い、樋脇、入来、祁答院地域に避難指示を発令しました。
祁答院地域では、県河川葛川(つづらがわ)の護岸決壊により床上浸水などが発生しました。
浸水被害にあった住宅には高齢の女性が1人暮らしで、市外に住む家族の要請で消防局が救助に向かいました。到着時、すでに床上約50センチメートル浸水した状態でしたが、寝室で救助を待っていた住人が懐中電灯を使って居場所を知らせる行動を取っていたため、消防隊も早期発見することができ、無事に救助することができました。
市内にはその他にも被害が発生しており、復旧と被災者支援に全力を挙げて取り組んでいます。
大雨による災害支援寄附金を受け付けています
この度の被害を受け、ふるさと納税を通じた災害支援のご寄附を受け付けています。
災害支援につきましては、薩摩川内市民の方も対象となっております。
1日も早い復旧・復興のため、皆様からの温かいご支援をお願いいたします。
詳細は、「令和7年8月8日から8月9日にかけての大雨による災害支援寄附金を受け付けています」をご覧ください。
ふるさとチョイス災害支援から寄附ができます。
更新日:2025年08月14日