令和8年度 サンデーリレー市役所のしごと

更新日:2026年04月26日

寺山公園の桜

このコーナーでは、市役所の仕事をより身近に感じていただくため、幹部職員が交代で市政の方向性や政策の背景、業務の意義や思いをわかりやすく発信します。組織の透明性を高め、市民との信頼関係の構築につなげることを目指します。
なお、掲載した内容は掲載時点での取り組みで、変更となっている場合もありますのでご了承ください。

第4回 (令和8年4月26日掲載)自然豊かな寺山で、感動体験を 薩摩川内市立少年自然の家

第3回 (令和8年4月19日掲載)人と産業が元気に育つまちを目指して 産業戦略課

第2回 (令和8年4月12日掲載)地域に寄り添い、未来へつなぐまちづくり 建設政策課

第1回 (令和8年4月5日掲載)向上心と知足 ~リニアからサーキュラーへ~ 市長

第4回 自然豊かな寺山で、感動体験を ―薩摩川内市立少年自然の家―

市民の皆さまに「てらやまんち」の愛称で親しまれている少年自然の家は、昭和62年7月23日に寺山の地に開所しました。

自然とのふれあいや集団宿泊学習などを通じて、これまで多くの子どもたちの健やかな成長を支えてきました。また、市民の皆さまの生涯学習や生きがいづくりの場としても親しまれ、来年、開所40周年の節目を迎えます。

当施設では、「出会い・体験・感動」を研修テーマに掲げ、小・中・義務教育学校などによる集団宿泊学習をはじめ、子どもの冒険心や協調性を育む夏・冬のアドベンチャー事業「ぼっけもんの旅」、季節に合わせた多彩な体験活動で家族の絆を深める「ファミリー自然体験隊」など、多様な主催事業を展開しています。

5月5日の「こどもの日」には、せんだい宇宙館との連携による「寺山こどもの日フェスタ」を開催します。両施設でのさまざまな体験・出店コーナーに加え、寺山いこいの広場では大型遊具や肥薩おれんじ鉄道のミニトレインも登場します。ご家族そろって楽しい一日をお過ごしください。

これからも、学校教育を補完する施設として、また市民の皆さまの生涯学習を支援する拠点として、「形は心」「利用者の笑顔は、私たち所員の笑顔(てらやまんちプライド)」という開所以来の思いを大切に、皆さまに愛される施設として未来へつないでまいります。

当施設は、研修を目的とした5人以上の団体であれば、どなたでもご利用できます。どうぞお気軽にお問い合わせください。所員一同、笑顔で皆さまの御来所をお待ちしております。

令和8年4月26日 少年自然の家所長 南健

寺山こどもの日フェスタチラシ

第3回 人と産業が元気に育つまちを目指してー産業戦略課―

産業戦略課は、本市で「働く」「稼ぐ」「挑戦する」を支える仕事をしています。市内で事業を営む皆さんが安心して事業を続け、さらに成長できるよう、支援制度の紹介や経営相談を行っています。また、本市への進出を検討している企業への立地支援や、創業を目指す方に対し、一人ひとりに寄り添いながら一緒に考える支援を大切にし、地域産業の基盤づくりと雇用の創出に取り組んでいます。

さらに、本市の大きな強みである物流拠点「川内港」を活用し、国際定期コンテナ航路の利用促進や新規航路の開設、港を活用した貿易の促進など、港を核とした産業の活性化にも力を入れています。産業と港が結び付くことで、新たな人やモノの流れが生まれ、仕事や取引が活発になり、市内の経済が元気に回っていくと考えています。

また、次世代エネルギーの促進や関連産業の振興に取り組み、地域の産業が長く続いていく土台づくりを進めています。海外友好都市である中国常熟市や韓国昌寧郡との交流を通じ、教育や文化、経済分野での国際交流や多文化共生の推進にも力を注いでいます。

産業の活性化は、まちのにぎわいを生み、市民の暮らしの充実につながります。「このまちで働きたい」「ここで新しいことに挑戦したい」――そんな思いを持つ人が一歩を踏み出しやすい環境をつくるため、関係機関と連携し、知恵を絞りながらこれからも取り組んでいきます。

事業に関することや新たな挑戦について、どうぞお気軽にご相談ください。

令和8年4月19日 経済シティセールス部 産業戦略課長 山元一将

親子スマイルバスツアーの様子

第2回 地域に寄り添い、未来へつなぐまちづくり ―建設政策課―

建設政策課は、河川や公共空間の整備を通じて、市民の皆さまが安心して過ごせる場所づくりを進めています。近年は、道路や河川、港湾などの社会基盤を「つくる」だけでなく、人が集い、交流が生まれる空間として「生かす」視点を大切にしています。その象徴的な取り組みが、平佐西地区の川内川沿いに整備した「平佐リバーパーク」です。本広場は、かわまちづくりの一環として整備を進め、令和7年に愛称が決定しました。そして4月28日にはオープニングセレモニーを開催し、地域の新たな憩いの場として利用が始まります。

広場内には、ピクニックやパークゴルフを楽しめる芝生広場、野球やサッカー、グラウンドゴルフなどに利用できる多目的広場を整備しています。駐車場やトイレもあり、幅広い世代の方が気軽に訪れることができる場所です。今後は堤防上へソーラー照明灯の設置も予定していて、夕方や夜間の散歩などにも安全に利用できる環境が整います。平佐リバーパークの管理は、平佐西地区コミュニティ協議会が行う予定で、利用の相談にも対応します。

こうした公共空間の整備に加え、本課は、川内川、南九州西回り自動車道、国・県道、川内港など、さまざまな暮らしを支える施設を国や県と連携して整備し、地域の未来に向けた基盤づくりを進めています。また、道路や河川の傷み、草木の繁茂など、身近な困りごとや土地の境界・地籍調査の相談にも対応しています。

これからも地域に寄り添い、地域の魅力を育てるまちづくりに取り組んでいきます。

令和8年4月12日 建設部 建設政策課長 堀之内利行

平佐リバーパーク

第1回 向上心と知足 ~リニアからサーキュラーへ~―市長―

高校時代に出会った「向上心」と「知足(足るを知る)」という二つの言葉が、ふとした折に頭の中をよぎります。「向上心」は夏目漱石『こころ』に登場し、「知足」は森鷗外の『高瀬舟』のテーマのひとつとされています。

時代も背景も違いますが、その中にある人の心のあり方が、地方自治に向き合う姿勢と重なる瞬間があります。

わが国の人口は、1945年には約7,200万人でした。そして、2008年には最高の1億2,808万人に達し、実に63年間で5,608万人(約78%増)の増加となりました。しかし、今は減少の局面にあります。令和の時代は人口が自然に増える保証がない時代に入っています。

ダーウィンは進化論の中で「最も強いものが生き残るのではなく、変化に最もよく適応したものが生き残る。」と述べました。適応とは、代謝(循環)力と持続力だと考えます。

わが国は、すでに大量生産・大量消費・大量廃棄のリニアエコノミー(直線型経済)から、資源を循環させるサーキュラーエコノミー(循環型経済)へ転換の時代に立っています。

地方自治においても、現在と未来への適応力が求められています。それは、地球環境の有限性に気づき、SDGsの「社会・環境・経済」の視点を共有し行動することです。未来へ挑む「向上心」と、今ある価値に目を向ける「知足」の心——その両方を束ねた考え方が大切だと感じています。

令和8年度、鹿児島弁の「アッタラシカ」に改めて注目したいと思います。古語の「あたらし」は“惜しい、もったいない”の意。物を大切にする心は、薩摩川内に連綿と息づく文化であり、私はこのことを誇りに思います。

令和8年4月5日 薩摩川内市長 田中 良二

市長の写真

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