KS organic kids+(チャレンジパートナーNo13)のSDGsの取り組みを紹介します
基本情報

住所:薩摩川内市隈之城町832-1

SDGsの取り組み

規格外野菜など、破棄されてしまう野菜を消費できるイベントを開催しフードロス問題解決に貢献します。

畑で野菜が育つ様子に触れられる食育イベントを開催し、親子で楽しく体験できる学びの場を作ります。

農家さんと消費者を直接繋ぎ、地元農家さんを買い支え、地産地消を促し、フードマイレージを削減します。

農家さんを地元で買い支えることで、離農を防ぎ、新規就農がしやすい環境を作り、移住者誘致に繋げ、未来も住み続けられる街づくりを目指します。

学校給食の質をあげることで、家庭環境の貧富の差に関わらず、学校に通うすべての子どもたちへ平等に、貧困による食事の健康リスクをさける一助となります。

化石燃料の消費が大きい近代農業と比較すると、エネルギー使用量 45%、炭素排出量 40%が減少すると言われる(米ロデール研究所) 環境保全型農業を推進します。

持続可能な給食が促進させる環境保全型農業は、土づくりにより影響を受ける海や陸上の生態系を保全し、すべての生物と地球の環境を守ります。

農林水産省は令和3年5月策定の『みどりの食料システム戦略』において、化学農薬・肥料の使用量の大幅な削減や有機農業の取組面積25%を拡大する目標を掲げており、具体策として学校給食への持続可能な農産物の導入を推進、法制度を創設、 『みどりの食料システム戦略推進交付金』で学校給食を支援するとしています。
こうした気候変動や温暖化の加速を阻止するための対策に加え、有機農業には干ばつ等の気候変動の影響にも強いという側面があります。環境保全型農業は土壌の健康状態を高め、近年世界各地を襲う異常気象条件下でも、 比較的安定した収量を確保できるという報告があります。
その他
子どもたちに地元産の安心安全なオーガニック給食を届けることで、食の観点から本市を活性化することを目的とし、2021年10月に保護者を中心に発足、活動をしています。環境保全に配慮した農業をされている地元農家さんと連携し、環境保全、地域活性化、フードロス削減、食育活動に取り組んでいます。フードロス削減活動として、破棄予定の野菜の収穫体験イベントでは約100人が参加。食育映画上映会、地元農家さんと交流会、地元農家さんを応援する農産物の販売ボランティア、マルシェの開催等をしています。現在メンバーは約140 人です。SNSで情報を発信し、Instagramフォロワー数は1700人を超えており、オーガニック給食への注目が高まっています。「#ksorganickids」 で検索をお願いします。
更新日:2024年07月16日